クラフトビールを巡る【那須高原ビール】厳選ビールを紹介
【アフィリエイト広告です】
普段ビールをよく飲むのですが、ビールについての知識が殆ど無く、ただ”美味い”という感想だけが残り、あまり詳しくありませんでした。中でも、クラフトビールを飲んだ後に「美味しかったけど、せっかく飲んだのに何も残らないのはもったいないな」と思ってました。ひとえにビールといっても、国内だけでも大手ビール会社から販売されるビールから、地方の小さな醸造所で作られるビールまで多くの種類があります。
この記事では、小さな醸造所で作られる【クラフトビール】に焦点を当てて、味や見た目、飲みごたえを中心に紹介していきます。
クラフトビールとは
最近急激にブームがきている”クラフトビール”ですが、”地ビール”とどう違うのか疑問に思ったことはないでしょうか。違いは殆ど無く、製法や基準の観点でみると同じ種類に分類されます。
歴史
しかし、クラフトビールが生まれた歴史を振り返ると、”地ビール”が原点にあったのです。地ビールは当初、観光用として生まれ「あまり美味しくない」というイメージが残り、思うように浸透しませんでした。その中で、アメリカでクラフトビールの人気が出て、日本でも流行らせようという動きが出てきました。
職人が手塩にかけて作る小規模生産のビールに、敬意を表して”クラフトビール”と呼称し、一部の醸造所でビールの改良が続けられていたこともあり、メディアの特集も相まって、クラフトビールは全国各地に広まりました。
種類
ビールの種類は100種類以上とも言われますが、ビールの大分類として、「エール」と「ラガー」があります。両者の違いは発酵方法です。
①エール
比較的高温(約20℃)で発酵させることで、酵母が上面に浮かび上がることから「上面発酵」と呼ばれる製法で作られる。味の特徴は、フルーティな味わい。
②ラガー
比較的低温(約10℃)で発酵させることで、酵母がタンクの底に沈んでいくことから「下面発酵」と呼ばれる製法で作られる。スッキリとキレのある飲みごたえ。
本日のクラフトビール【那須高原ビール】
【那須高原ビール】は栃木県那須郡那須町の”那須高原ビール株式会社”で製造されるクラフトビールです。1996年より製造がはじまり、ビールの特徴としては、那須連山の雪解け水で醸造され、爽やかな喉越しと香りが売りです。敬宮愛子様がご生誕の際に記念として作りだした「愛」が有名。
那須ICを降りたら、1分もかからない場所に「那須高原ビール」さんの販売店があります。那須観光に行った際に寄って買ってみました。
厳選の3本を頂きます
①地ビール「愛」
店頭でお話を伺った際に、売れ筋を聞いたところ、真っ先に「愛」をお勧め頂きました。那須は天皇ご一家が毎年夏に、静養のために訪れる地であるため、愛子さま御生誕の際に記念して宮内庁に納めた”御用達”のビールです。
味の印象は、普段飲んでいる生ビールに近い感覚でした。特徴として、喉越しがあり、口のなかをスッと通り抜けていく際に、那須連山の雪解け水で醸造しているおかげか、ほんのりと華やかな香りが感じられました。クラフトビールなので、癖の強さを心配しておりましたが、全く癖が無く、喉越しを楽しみたい方におすすめです。
個人的5段階評価
コク ・・・★★
苦味 ・・・★★
喉越し・・・★★★★★
香り ・・・★★★
②雪中熟成深山ピルスナー
”雪中熟成深山ピルスナー”は、その名の通り、ひと冬雪の中で熟成させることにより、外気に触れず樽の中の温度が一定になり、安定した熟成を行うことができるのだそうです。こちらはビールの大会である「JAPAN BREWERS CUP 2018」ピルスナー部門第3位にランクインした、実績あるビールです。期間限定品のためお早めに。
味の印象は、生ビールに近い感覚でしたが、一般的な生ビールに比べるとコクと苦味が少し強い印象でした。ですが、それらがビールを深い味わいにし、那須連山の水のおかげか、ほんのりとした香りが鼻を抜け、素直に「美味しい」と感じました。喉越しも充分にあり、一気に飲み干してしまいました。
個人的5段階評価
コク ・・・★★★
苦味 ・・・★★★
喉越し・・・★★★★★
香り ・・・★★
③ヴァイツェン
”ヴァイツェン”はドイツ発祥のフルーティな味が特徴のエール系の白ビールです。ヴァイツェンの香りの例えとして、よく言われているのは「バナナ臭」だそうです。個人的に、バナナかどうかは正直分かりませんでしたが、ヴァイツェン特有の香りがあり、ビールの味そのものを楽しむことができました。生ビールが大好き!という方には、喉越しが足りず物足りないかもしれませんが、たまに気分を変えて飲んでみてはいかがでしょうか。
那須高原ビール「ヴァイツェン」は2001年インターナショナルビアサミットで銅賞を獲得したビール。20年前とはいえ、上位入賞を果たした実力は確かにありました。
個人的5段階評価
コク ・・・★★★★
苦味 ・・・★★
喉越し・・・★★★
香り ・・・★★★★★
甘味 ・・・★★★
クラフトビールの定期便
今はコロナ禍で、ふらっと旅行に行くことが以前よりできなくなりましたよね。現地でクラフトビールを見つけて「この地域のクラフトビールはこんなデザインなんだ!原料に特産品を使ってる!買ってみようかな」という出会いも少なくなりました。
そこで、世界中のクラフトビールを自宅で手軽に飲める【Otomoni(おともに)】さんの【クラフトビールの定期便】をご紹介します。
個人的【Otomoni】の定期便のここがいい!
①今一番飲んでほしい、厳選したクラフトビールが届く
ビアマスターが毎回丁寧に飲み比べセットを厳選し、毎月”新しい”クラフトビールが届きます。
②希少なクラフトビールが飲める
醸造所との直接提携により、季節品や限定品、先行販売品を飲むことが出来ます。
③コレクションができる
クラフトビールの楽しみって、個性的な味もさることながら、”デザイン”も魅力的なので楽しみの一つですよね。でも、飲み干した後の缶や瓶を捨てるのが勿体ないと感じることって、よくありませんか?【Otomoni】なら、アプリで自動でコレクションができ、自分のレビューも残すことができます。
下記に【Otomoni】のリンクを貼りますのでご参考にしてください。
[参照サイト]【Otomoni】1900種類以上から厳選したクラフトビールをお届け
まとめ
今回、改めてクラフトビールの歴史、製法の背景に視点を置いて【那須高原ビール】さんのクラフトビールを飲むことで、味の特徴がより明確になりました。今後も私が個人的に飲みたいクラフトビールを選んで、感想を加えながら紹介していきます。